2025/03/04 15:52


義務教育は中学までだから。と
高校から一人で生活をはじめ
一番はじめにありがたみを感じたのは
「食事」をしっかりとれる環境でした。

家事という仕事は
幼稚園のころからやっていたので
当たり前にライフスタイルの中で
乱れることなくできたのですが
食事だけはそう簡単ではなかったのですよね・・

何が。って
部活・勉強・バイトという生活の中に

・家計簿を考えた買い出し
・食材を無駄にしないようにする献立考案
・台所時間をつくる

まずこの3つを生活の中に
ルーティン化するのは
中学卒業したてのわたしには
まじかよ!状態でしたね笑

食管理というのは
掃除とかそんなんよりも遥かに難しいものでした。
毎朝自分のお弁当を作っていたけども
いうて、冷蔵庫の中に食材はありましたし..

気を緩めれば
鏡でみてわかるほど
肌荒れしたり体重増加したり・・

食べるよりも
「稼いで家賃や光熱費を払いたい」という
生活をするうえでのベースが最優先となると・・
どうしても疎かにしてしまいがちな
「食」ですが
何よりも重きをおくべきなのは
身体で感じた時代でもあります。
(それでも、今みたいにできなかったけど)

母の偉大さを痛感したというよりも
あの人には「勝てない」とくらいましたね。
何を言われても「はい」しか言えね~と
悔しかったです。

何故ならば言い訳せず
「仕事」も「家事」も「女」も
全てこなして「女性」として生きているから






さて、みなさんは自分のために
台所に立って
自分の身体のために
目の前の食材を手にとっていますか?

わたしは、なかなかできていません・・
結局、一緒に住んでいる人の
環境や体調を優先し
慌ただしい一日の中で
台所に立っているときは
もはや「時間勝負!」みたいな感じです・・
(包丁しながら足で冷蔵庫閉めますし笑)

家について、化粧を落とすよりも
部屋着に着替えるよりも
まずキッチンに直行です。笑

今日はこれ作りました!とか
そんな写真撮って
SNSに上げる暇なんてないです。
起きてから寝るまで家事と仕事に追われる日々ですもん笑

そんなもんですよね。




でも、そんなもんにしてほしくないな。と
食べる。って自分を形成させるものだから

それは、わたし自身に対しても
みなさんに対しても
とっても大切なこと。

たまには人に作ってもらった「食」を
目を閉じながら味わうことで
身体の一部になっていることを
感じていただけたら
みなさんが少しでもご自身を
大切にする時間ができるかな。と思い
この企画をしました。

目を閉じて食べてみると
感じるんです・・
目の前の食材が
自分のもとにたどり着いた経緯を

食べる。って
地球に「ありがとう」っていう
最大の感謝。だから

今日はここまでの語りにしましょう・・・
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